便通の異常は単なる「体質」ではなく、腸の働きや生活習慣の乱れが関係していることがあります。毎日を快適に過ごすために、その原因を根本から見直してみませんか。
便秘とは、便をスムーズに排出できない状態を指します。回数の少なさはもちろん、毎日出ていても「残便感がある」「強くいきまないと出ない」という場合は治療の対象です。主な原因は、大腸の動きが弱くなる「機能性便秘」ですが、水分や食物繊維の不足、運動不足などが関係しています。
下痢は便の水分量が異常に増えた状態で、腸の動きが活発になったり、炎症が起こったりすることで生じます。
便秘と下痢を交互に繰り返す場合は、自律神経の乱れが影響する過敏性腸症候群でみられることがあります。
放置すると便が固まって排便困難になり、痔の悪化や腸閉塞を引き起こして激痛や嘔吐を招くことがあります。また、長期間の便秘はお腹の張りや食欲低下、体調不良につながることがあります。
長引く下痢も注意が必要です。脱水や栄養不足だけでなく、炎症性腸疾患が隠れていることがあります。
また、急に便通が乱れた場合、大腸がんによって腸が狭くなっている可能性もあるため、症状の変化を見逃さないことが重要です。
当院では「ただ下剤を出す」のではなく、ライフスタイルに合わせた治療を目指します。排便状況や食事習慣を伺い、腹部エコー等で腸内の便やガスの溜まり具合を客観的に評価します。
治療では、刺激性下剤に頼りすぎず、便を柔らかくする新しいタイプのお薬や、整腸剤、体質に合わせた漢方薬を適切に組み合わせます。排便習慣の改善指導も行い、無理のない排便コントロールを目指します。
当院は時間予約制(予約優先)です
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