慢性肝炎では、年単位での継続的な管理が重要です。専門医による定期的な評価を行いながら、肝硬変や肝がんへの進行予防を目指します。
慢性肝炎とは、肝臓の炎症が6ヶ月以上にわたって継続している状態を指します。主な原因はB型・C型といった肝炎ウイルス、過度な飲酒、そして近年急増している代謝異常に伴う脂肪肝などです。
炎症が長く続くと、肝臓の中に線維(コラーゲンなどのタンパク質)が溜まり、徐々に肝臓が硬くなっていきます。慢性肝炎の管理では、現在の炎症の程度と、肝臓の線維化がどの程度進んでいるかを継続的に評価することが重要です。
慢性肝炎の最大のリスクは、本人が気づかないうちに「肝硬変」へと進行し、さらに「肝がん」を合併することです。特にウイルス性肝炎や、MASLD(マスルド、脂肪肝)による炎症は、痛みがないまま進行するため、定期的なチェックを怠ると、発見した時には治療が難しい状態になっていることもあります。
また、肝臓の機能が低下すると、食道静脈瘤などの合併症のリスクも生じます。慢性肝炎を適切に管理することは、合併症を予防し、生活の質を維持するために重要です。
当院では、ガイドラインに基づいた標準的かつ専門的な管理を行います。ウイルス性肝炎に対しては、最新の抗ウイルス薬治療(飲み薬による治療など)の導入やフォローアップを行い、ウイルスの排除を目指します。
定期的な血液検査に加え、腹部エコー検査を定期的に実施し、肝がんの早期発見に努めます。また、生活習慣が関与する炎症に対しては、食事や運動の具体的なアドバイスを行い、患者さまと二人三脚で肝臓の数値を安定させます。地域のかかりつけ医として、長期的な管理を継続的にサポートします。
当院は時間予約制(予約優先)です
当院では、患者さまが予定を立てやすい「時間予約制」を基本としております。
ご予約はお電話のみの受付となっておりますので、診療時間内にお電話ください。
診察は予約優先でご案内しておりますので、ご来院前にお電話でのご予約をお願いいたします。