「上が高い」「急に上がる」「変動が大きい」。血圧が安定しない状態は、血管への負担を大きくします。
血圧は時間帯や活動量、精神状態などによって常に変化しています。
しかし、「家では高いのに病院では正常(仮面高血圧)」、「病院でのみ高くなる(白衣高血圧)」、「急激に血圧が上昇する」といった極端な変動は、血管に大きな負担を与えることがあります。
背景には、動脈硬化による血管の弾力低下、自律神経の乱れ、睡眠時無呼吸症候群、ホルモン異常などが隠れている場合もあります。
血圧の乱高下を放置すると、血管の壁が傷つきやすくなり、動脈硬化が進行しやすくなります。特に急激な血圧上昇は、脳出血や大動脈解離など、命に関わる疾患の引き金になることがあります。
また、変動が大きい方では、めまい・ふらつき・頭痛・動悸などの症状につながることもあります。
血圧を「一定の範囲内」に安定させることは、脳や心臓、腎臓への負担を減らすうえで非常に重要です。
当院では、一度の診察時の血圧だけで判断せず、ご自宅で測定した家庭血圧を重視しています。
血圧手帳などをもとに、「どの時間帯に変動しているか」「何がきっかけになっているか」を確認し、血圧の傾向を分析します。
必要に応じて、血液検査・尿検査・心電図・頸動脈エコー検査などを行い、背景にある疾患や血管の状態も確認します。
治療では、単に強い薬で下げるのではなく、変動パターンに合わせた服薬タイミングの調整や生活リズムの見直しを行い、血圧を安定させることを目指します。
当院は時間予約制(予約優先)です
当院では、患者さまが予定を立てやすい「時間予約制」を基本としております。
ご予約はお電話のみの受付となっておりますので、診療時間内にお電話ください。
診察は予約優先でご案内しておりますので、ご来院前にお電話でのご予約をお願いいたします。